イベントフライヤーを設置いただけるお店や企業を募集しています!

キャナルナイトのイベントフライヤーができあがりました。

フライヤーには、出店いただけるお店の情報や、当日参加できるワークショップの情報、近隣で開催されるイベント情報などが掲載されています。

半田市内の観光施設や公共施設に設置させていただいていますので、お見かけした時はぜひお手にとってご覧ください。

また、このイベントフライヤーを設置いただけるお店や企業を募集しています。サイズはA4サイズになります。設置いただける場合は下記連絡先までご連絡をお願いいたします。

ご連絡先:contact@canal-night.com

地域貢献活動をする「半田商業高校」

知多半田駅近くにある愛知県立半田商業高校の3年生11名が半田運河キャナルナイトのボランティアに参加してくれるということで、個別にボランティアの説明に伺いました。

昭和元年に設立された半田商業高校は、男女共学の歴史ある高校です。かつて広島カープ設立時のエースとして活躍した長谷川良平投手もこの半田商業高校出身ということで、昔の高校の姿を想像しながら赤門をくぐりました。

今回、半田運河キャナルナイトのボランティアに参加してくれる学生は、経理科の3年生11名。課題研究事業の一環で、普段から地域貢献に関する取組みを積極的に行っています。

当日のボランティアに関する説明は半田運河キャナルナイト実行委員会の委員でもある、半田商工会議所の職員から行い、イベントに関すること、当日の動きに関することなどを簡単に説明しました。

こういったイベントを通じて高校生との連携を行うことは、地域で活躍する人材を育てることにもなったり、若い人のシビックプライドを醸成することにも繋がるので、非常に価値のあるではないでしょうか。

今回参加する高校生のみなさんには、ボランティアとして活躍もしつつ、キャナルナイトのイベントの雰囲気も十分に楽しんでいただいて、夏のいい思い出の一部にしてもらえたらと思います。

帰り際に学生に「キャナルナイトっていうイベント、知ってた?」と声をかけると、「知ってました」と答えてくれました。去年はイベントに行けなかったものの、高校生の間でも少し話題に登っていたらしいです。今年は写真ではなく、実際のキャナルナイトを見られるので、その感想も聞いてみたいなと感じました。

愛知県立半田商業高校

所在地 〒475-0912 愛知県半田市白山町2-30
設立 1926年3月

地域に根ざして活動する「半田信用金庫」

JR半田駅前に本店を構える半田信用金庫。その半田信用金庫の中で、30人もの方々が半田運河CanalNightのボランティア活動に参加いただけるということで、総務部参事の石川清詞さんに話を伺ってきました。

ー今回のボランティアの参加に至った経緯を教えてください

実は、職員の中に去年のキャナルナイトを見に行った人がいて、すごくいいイベントだということ教えてもらっていました。
そんな時に半田商工会議所の方からボランティアの募集のお知らせをいただいたので、地元に協力したいという思いから、市内の店舗に声掛けをしてもらったのですが、蓋を開けてみると、半田運河に近い本店だけでなく、いろいろな店舗の職員からボランティアの応募があり、びっくりしました。全部で30人です。

ー本当にありがとうございます!普段からこのようなボランティアに参加する気風があるのでしょうか。

ボランティアの機会はたくさんあります。例えば、半田市民マラソンだったり、山車祭りだったり。このあたりでも盆踊りの時に商店街の方々がボンボンパーティーというイベントを企画していますが、そういったイベントにも参加させてもらっています。信用金庫というところは、地元に密着していかないとお客さんも増えないし、信用してもらえないものだと思っています。このあたりには、他市町に本店を持つ信用金庫もありますが、そういった信用金庫ができないことを、半田信用金庫はやっていきたいと考えています。商店街のイベントに積極的に参加することで、まちの人と気持ちが通じるようになってきましたよ。

ー半田運河という場所は石川さんにとってどういう場所ですか?

半田運河は日本一ですよ。先日小樽運河に行ってきたんですが、あそこよりも半田運河のほうが広大でずっといい。日本一の運河だと思っています。将来的には半田運河に屋形船を浮かべて、いろいろな人が運河を楽しむことができればいいなぁと考えています。
そういえば、最近半田運河の歌を作ったんですよ。

ーそう言って笑いながら一枚の紙を取り出した石川さん。紙には、半田運河の歌の歌詞が書かれていました。

1番の歌詞は昼間の半田運河に鯉のぼりが浮かんでいる様子と、下半田のお祭りの様子を。2番は夜の半田運河で開催されているキャナルナイトに恋人たちが遊びに行く様子を歌詞にしました。職員の中に曲をつけることのできる人もいますので、今その依頼をしているところなんです。9月に半田で開催されるNHKのど自慢大会でこの歌を歌えたらなぁなんて考えています。

最後に職員のみなさんに集まっていただき、集合写真を取らせていただきました。初めて訪問した半田信用金庫は、職員の方がとても仲が良く、フレンドリーな関係の中でお仕事をされている姿が印象的でした。こういった方々が半田運河CanalNightのボランティアとして運営に関わってくれることをとても心強く感じました。
近年、CSR(企業の社会的責任)という言葉をよく耳にしますが、そういった言葉が出てくるずっと前から地元に根付き、自社がそこにある意味を「地域との関わりの構築」という形で体現し続けている半田信用金庫。半田の人々にとってとても近い存在で居続けられる理由がわかったような気がしました。
半田信用金庫(通称:はんしん)

本社所在地 〒475-0887 愛知県半田市御幸町8番地
設立 昭和6年5月1日